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オートラン・ウイルス予防でお勧めの対策ソフトと注意点

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公開日 : 2009年02月04日

オートラン・ウイルス予防でお勧めの対策ソフト

プロがお勧めするのは「ウイルスバスター」!!

会社や部門によってはデータ漏えいのリスクが低いこともあり、個人所有の USB メモリの使用や自宅にデータを持ち帰ることを許可していることもあります。つまり生産性を優先にすることもあります。

そこでの問題は「自己所有の資産は自分で守るしかない」ということです。もし自宅のパソコンがオートラン・ウイルスに感染してしまい、USB メモリ経由で会社に移してしまっては大変なことです。オートラン・ウイルスの被害にあった職場なら「警告」がでるだけで大騒ぎになってしまうのではないでしょうか。

そしてオートラン・ウイルスの駆除で訪問するとエンドユーザー様から「自宅のパソコンで使うウイルス対策ソフトはどのメーカーを使えば良いの?」と聞かれることもあり、当社としてはトレンドマイクロ社の「ウイルスバスター」をお勧めしています。

ここではその理由と注意点や、ウイルスバスターに変えられない場合の予防法をご説明します。

「Autorun.inf」を置いても効果なし?! オートラン・ウイルス予防の実際

オートラン・ウイルスの予防法として、USB メモリなどのドライブに「Autorun.inf ファイル(フォルダ)を置く」があります。これはオートラン・ウイルスが「Autorun.inf」を悪用してパソコンに感染するため、あえて無害な「Autorun.inf」を事前に保存しておき、感染活動を阻止するというものです。

ちなみにもし万が一、USB メモリ内にオートラン・ウイルスが潜伏してしまっても、そのウイルスを起動させる設定のされた「Autorun.inf」ファイルがなければ、パソコンに感染することはありません。

オートラン・ウイルスの仕組み予め何も書かれていない「Autorun.inf」を作成しておけば、ウイルスは実行されない

ところが最近(2009年1月現在)のオートラン・ウイルスの傾向として、この方法で予防できないタイプが増えています。具体的には、正常な「Autorun.inf」を保存しておいても、改ざんされてしまいます。

もしこのようなオートラン・ウイルスをどこかで拾ってしまったら… 自分のパソコンで使ったときに感染してしまうかもしれません。今後はこのようなタイプが主流になるでしょうから、とにかく油断だけは禁物です。

ウイルスバスターをお勧めする理由

オートラン・ウイルスの亜種は多く、ウイルス対策ソフトでは検出すらされないタイプが数多くあります。そしてウイルスバスターも同じく、すべてのオートラン・ウイルスを検出できるわけではありません。

それではなぜウイルスバスターが良いのかというと「Autorun.inf」を発見すると削除するためです。オートラン・ウイルスは「Autorun.inf」を悪用してパソコンに感染します。この「Autorun.inf」を削除してしまえば、仮にウイルス本体が USB メモリ内に残っていても、パソコンに感染することはありません。

つまり USB メモリなどに潜伏するウイルス本体を、万が一、見逃してしまっても、ウイルスバスターなら「Autorun.inf」を削除するため、オートラン・ウイルスにパソコンが感染することはないのです。これならウイルス対策ソフトで検出すらされないタイプの多いオートラン・ウイルスであっても安心です。

また「Autorun.inf」を削除するため、その USB メモリを会社のパソコンで使ってもウイルスに感染させてしまうことはありません(仮にウイルス本体が残ってしまっても、Autorun.inf がなければパソコンに感染することはありません)。

このような理由でオートラン・ウイルス予防としてウイルス対策ソフトを選ぶなら、ウイルスバスターがお勧めです。30日無料体験版もありますので、まずはお試しください。外部リンク: ウイルスバスター (トレンドマイクロ社)。

ちなみにウイルスバスターは問題の無い「Autorun.inf」も削除します。このため想像のできないような未知のタイプのオートラン・ウイルスであっても、パソコンが感染することはありません。しかし、その反面で、問題の無い「Autorun.inf」を削除してしまって支障がないのか気になりますが… 当社は医療や設計、大学、システム開発、販売、その他あらゆる現場で作業してきましたが「Autorun.inf」を使う正規のプログラムは見たことがありません。まず問題ないというのが実際のところです(念のため、使っているソフトウェアについては事前に調べてください)。

ウイルスバスター使用の注意点

1. USB メモリ内にウイルス本体が残っている場合

USB メモリ内に「Autorun.inf」がなければ、仮にウイルス本体が残っていも、開いただけでウイルスに感染することはありません。ここは問題ないのですが…

ウイルス本体が残っているということは、ウイルスバスターが見逃しています。もしウイルスファイルをクリックしてしまうとパソコンが感染してしまいます。自分が保存したファイル以外はクリックしないという人的な予防も大切です。

2. オートラン・ウイルスにパソコンが感染してしまった場合

オートラン・ウイルスの主な感染経路は USB メモリですが、ホームページ閲覧中や迷惑メールからも感染することがあります。そのためウイルスバスターを使っていても、パソコンがオートラン・ウイルスに感染してしまう可能性もあります。

そしてパソコンがオートラン・ウイルスに感染してしまった場合は、とにかくすぐに USB メモリの使用を中止することが大切です。これは USB メモリ内の「Autorun.inf」が削除できなくなってしまうためです。駆除が完了するまでは USB メモリの使用を中止します。

ウイルス対策ソフトを変えられない場合は?

ウイルスバスターに変えられない方も多いのではないでしょうか。たとえば使っているウイルス対策ソフトの更新を行ったばかりなど。しかし、オートラン・ウイルスの予防法はありますので、心配ありません。

当社のコラムで オートラン機能を無効にする方法 を紹介しています。まずはコチラの設定を行ってください。

ちなみにこの方法は「Autorun.inf」をパソコンが読み込まないように設定し、そしてオートラン・ウイルス感染を予防するものです。「Autorun.inf」を削除するのと同じく、新型タイプであろうと何であろうとオートラン・ウイルスにパソコンが感染することはありません。

ただし、もし外部で USB メモリを使いオートラン・ウイルスを拾ってしまった場合は、USB メモリ内に「Autorun.inf」やウイルス本体が残っています。そこでうっかり会社のパソコンで使ってしまうと感染させてしまう恐れがあります(ちなみに会社のパソコンも上記コラムの設定がされていれば、感染することはありません)。

そして USB メモリをプライベートでも仕事でも使う方は、「Autorun.inf」を削除する必要があります。以下に「Autorun.inf」を削除するバッチファイルの作成方法をご説明します。USB メモリを接続したときに実行してください。

デスクトップで「右クリック」し、「新規作成(W)」→「テキスト ドキュメント」をクリックします。そして「新規テキスト ドキュメント」を作成します。

右クリックデスクトップで「右クリック」すると、この画像が表示されます

「新規テキスト ドキュメント」をダブルクリックし、「attrib +r +h +s f:\autorun.inf」と入力します。そしてキーボードの「Enter」ボタンを押し、今度は「del f:\autorun.inf」と入力します。

バッチファイル 「 f:\ 」の「 f 」は、USB メモリのドライブを入力します

メニュウの「ファイル(F)」→「名前を付けて保存(A)」をクリックします。

バッチファイル

「名前を付けて保存」画面が表示されたら、ファイル名(N):に「delautorun.bat」と入力し、「保存(S)」ボタンをクリックします。

バッチファイル

「そして USB メモリをパソコンに接続したときに、この「delautorun.bat」をダブルクリックします。もし USB メモリ内にオートラン・ウイルスが潜伏し、「Autorun.inf」がある場合はこれで削除されます。

バッチファイル

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