実験:USBメモリ内の消したデータをフリーソフト Pandora Recovery で復元する。完全無料!
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公開日 : 2009年04月28日
実験:USBメモリ内の消したデータをフリーソフトで復元する
無料の「 Pandora Recovery 」、その性能は?!

USBメモリ内のデータを削除すると、ゴミ箱に移動されずに、そのまま消えてしまいます。つまり間違えて削除してしまうとアウトです…
しかし、データを削除してしまっても「 Windows が認識しなくなる」というだけで、データ自体は残っています。そしてデータ復元ソフトを使えば、消してしまったデータを復活させることができるのです!
そこでどのメーカーのデータ復元ソフトが良いのか? とても気になりますが、実はフリーソフトで十分だったりします。これはデータ自体を直接読み込んでいるだけなので、性能に差が出るようなロジックがなく、市販でもフリーでも同じなのです。
今回は、無料のフリーソフト「 Pandora Recovery 」を使い、USBメモリ内の消したデータを復元しました。ちなみに復元率 100%と良い結果です。ただし使い方を誤ると、復元できたはずのデータも復元できなくなってしまいます。注意点も多いので、操作方法を中心にご説明致します。
*USBメモリにアクセスすると「フォーマットされていません」といったメッセージが表示される場合は、多機能な市販ソフトでも復元不可能です。当社なら復元可能ですので、お困りの際はご相談ください。なお、そのような画面が表示されたときは、必ず「キャンセル」してください。
これだけは絶対に注意!
無料のフリーソフトに限らず市販ソフトでも同じですが、データの記録されている部分に、新たなデータを書き込まないよう保護することが大切です。もし書き込んでしまうと、新たなデータしか読み込めないため、削除してしまったデータの復元はできなくなります。
これは消してしまったデータの記録されている領域が、Windows で空き領域という認識になり、そのため何かしらのデータを保存してしまうと、上書きされてしまい潰されてしまうのです。
そこで間違えて大切なデータを削除してしまった場合は、削除してしまったその状態を保つ必要があるのです。
注意点は以下のとおりです。
USBメモリに復元ソフトを保存しない
USBメモリにデータを復元しない
1. USBメモリに復元ソフトを保存しない
よく聞く勘違いで「データを消したメディアに復元ソフトをインストールする」があります。これをやってしまうと、データの上に復元ソフトが記録されてしまい潰されてしまいます。そこでデータ復元ソフトは、消してしまったデータとは関係ないメディアにインストールします。USBメモリのデータを復元する場合は、パソコンに復元ソフトをインストールします。
ちなみに、パソコンのデータを削除してしまった場合は、家族のパソコンなど「違うパソコン」にデータ復元ソフトをインストールします。次にデータを救出するパソコンのハードディスクを取り出し、データ復元ソフトをインストールした家族のパソコンへ接続します。
2. USBメモリにデータを復元しない
救出するデータが見つかった場合は、必ずパソコンのほうへ復元します。一旦、デスクトップなどに復元すると良いでしょう。とにかくデータ救出が完了するまでは、USBメモリにデータを保存しないことが大切です
「 Pandora Recovery 」で復元する
復元作業に入る前に、まずパソコンから USB メモリを外します。これはデータの上書きを防ぐためです。 USB メモリが外れていることを確認してから「 Pandora Recovery 」をインストールしてください。インストールが完了したら、USB メモリをパソコンへ接続します。なお、「 Pandora Recovery 」へのリンクはこのページ下にあります。
ちなみに今回の実験では USBメモリ内の10個の画像ファイルを削除し、復元しました。ちなみに復元率 100%と良い結果でした。

それでは以下に「 Pandora Recovery 」を使った復元方法をご説明します。
1. 「 Pandora Recovery 」を起動する
復元するUSBメモリをパソコンに接続してから、デスクトップにある「 Pandora Recovery 」のアイコンをダブルクリックします。
起動画面が表示されたら、「 Exit Wizard 」ボタンをクリックします。

2. データを探す
左側メニュウから、復元するデータの入ったメディアを選択します。この画像では「リムーバブルディスク(F:)」です。すると右側に、削除されたデータの一覧が表示されます。ちなみにデータ名をクリックすると、その下のエリアに内容が表示されます。復元可能データが複数表示されたときは、クリックして探すと良いでしょう。

3. データを復元する
復元するデータが見つかったら、そのデータをクリックし、選択してから、「 Recover 」ボタンをクリックします。

「 Recover 」画面が表示されたら、「 Browse 」ボタンをクリックします。

「フォルダの参照」画面が表示されたら、「デスクトップ」をクリックし、「 OK 」ボタンをクリックします。

「 Recover 」画面に戻ったら、「Recover Now」ボタンをクリックします。

復元作業がはじまります。何もせずにしばらく待ちます。完了すると、デスクトップにデータが復元されます。

データを保存してしまった場合の検証
「間違えて大切なデータを削除してしまった場合は、削除してしまったその状態を保つ」ことが大切です。そこでUSBメモリにデータを保存して検証してみました。

赤枠で表示されたデータは、新たに保存したデータの影響で復元ができなくなってしまいました。データを保存したことで、消えたデータの上に保存され、潰されてしまいました。
データを消してしまった場合は、そのメディアに新たにデータを保存しないことが重要です。ここは注意して作業してください。
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