ウイルス対策 - ボット、スパイウェア、トロイの木馬の予防法 -
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ウイルス対策ソフトを使っていても被害に遭うの?
ウイルス対策ソフトは予防法のひとつ

凶悪性が増すコンピュータウイルス。ウイルスに感染すると、たとえばパスワードやクレジットカード番号が盗まれ、金銭被害に発展したり、また感染したパソコンが迷惑メールや不正アクセスの踏み台に利用されてしまうなど、多くの第三者に危害を加えてしまうこともあります。さらに感染後にバージョンアップするウイルスもあり、駆除しようとしても頑固にこびりついたり、パワーアップし、とにかくパソコンに寄生し続け悪行を重ねます。
そして仕事を家に持ち帰る方や、ネット銀行を使ったり、オンラインショッピングでクレジットカードを使う、またプライバシーが気になる方にとってはもちろんのこと、インターネットを利用するならウイルス対策ソフトを必ず使う、いまや常識と言っても過言ではありません。
ところがウイルス対策ソフトさえ使っていれば安心! そんなことはありません。総務省と経済産業省が連帯するサイバークリーンセンター(CCC)の統計によると、市販のウイルス対策ソフトで検出・駆除できない新たに発生した「未知」のボットというウイルスが、毎月、数千種類も見つかっているそうです。ちなみに 2008年5月度は 4,340体も…。スパイウェア、トロイの木馬といったウイルスも含めれば、毎月どれくらいまで上るのか? 疑問が残ります。
つまり既知のウイルスをブロックしてくれるウイルス対策ソフトを使うことは、ウイルス予防法のひとつとして大切なことです。しかし、ウイルス対策ソフトで検出・駆除できない未知のウイルスもあるため、複合的なウイルス予防を行う必要があるのです。
なお、サイバークリーンセンターでは、国内のインターネット上におとりのパソコンを置き、侵入してきたボットウイルスの統計を取っているということです。ただしスパイウェア、トロイの木馬といったウイルスは基本的に自己増殖しないため、おとりのパソコンを置いても侵入しません。サイバークリーンセンターに限らず、これらのウイルスに関する未知の検体数について公表された統計はありません。
それではウイルスからの被害をどう予防するの?

コンピュータウイルスの予防と実社会のインフルエンザ予防はよく似ています。外出時はマスクをして、帰宅時に手洗いやうがいを行い、病原体が体に侵入しないようにします。また予防接種を行って万が一に備えます。このようにして仕事を休んだり、高熱で寝込むといった被害を予防します。
そしてコンピュータウイルスからの被害を予防するには、まずウイルスの侵入を防ぎ、万が一、侵入してしまった場合は、ウイルス対策ソフトでウイルスの活動を抑えたり駆除を行います。またウイルスが潜伏していないか定期的に検査します。なお、被害を最小限に抑えるためにも、写真などの大切なデータのバックアップはこまめにとっておきます。
パソコンでいうと、マスクをしたり手洗い、うがいって何があるの?
パソコンにウイルスを侵入させないようにするには、どのようにすればよいのでしょう。大切なことは、ウイルスが侵入してくる入り口や原因をなくすことです。たとえば2007年12月頃から有名になってきた偽ウイルス対策ソフト。正規ウイルス対策ソフトの無料オンラインスキャンと思い、ついうっかり利用してしまうと、逆にウイルスが埋め込まれてしまい、偽ウイルス対策ソフトを購入するよう促すメッセージ画面が表示されます。このように出所不明なプログラムやファイルを利用したり、インストールすると、実はウイルスだった… なんてこともあります。
またウイルス侵入のいまや代表格と言える「ドライブバイ・ダウンロード」。ホームページを見ただけで勝手にウイルスが侵入してきます。そういう危険なサイトは、海外の怪しいサイトだけという印象を持ってしまいますが、2007年から2008年の今年にかけて国内の各市役所のホームページや、その他有名サイトでドライブバイ・ダウンロードサイトに改ざんされる被害も発生しており、あまりインターネットを使わない方でも、ウイルスが侵入してくる危険性が高まっています。そしてこのドライブバイ・ダウンロードは、どのようにパソコンへウイルスを侵入させるのでしょう。これは Windows(OS)の弱点や、ホームページを見るときに使うブラウザ、動画を再生するメディアプレイヤーなどのアプリケーションソフトの弱点から、ウイルスを侵入させます。まさに傷口からバイ菌が侵入するようなイメージです。使っているソフトウェアに弱点があると、ウイルスの侵入を許してしまう入り口になってしまいます。
この他にも、Windows(OS)の不要なサービス、ブラウザやファイアウォールの設定間違い、メールやインスタントメッセンジャーで送られてきたウイルスファイルを開くなど、ウイルスが侵入してくる入り口や原因は数多くあります。
そこでパソコンにウイルスを侵入させないようにするには?
基本的なウイルス予防法としては、このようなものがあります。
Windows(OS)やその他すべてのアプリケーションソフトは、必ずアップデートを行い弱点を修正する。
インターネットやメールなどで、不必要なサービスやプログラム、ファイルは、使わない、ダウンロードしない、開かない。
怪しいサイトには近づかない。
Windows(OS)の不要なサービスを停止する。
ブラウザとメールのセキュリティ設定を高くする。
ルータやパーソナルファイアウォールを利用する。セキュリティ設定を高くする。
統合ウイルス対策ソフトを使う。
具体的にどのように設定するの?

たとえばブラウザのセキュリティ設定であれば、Internet Explorer 7 を開いた後で、メニュウにある「ツール(O)」→「インターネットオプション(O)」をクリックします。そして「インターネット オプション」画面が開いたら、「セキュリティ」タブ→「インターネット」をクリックします。そして「このゾーンのセキュリティのレベル(L)」にあるスライダーを「高」や「中高」に設定します。主な利用目的がネット銀行を使うのであれば「高」にしたり、動画サイトを見るのであれば「中高」に設定します。
ただしネット銀行を使う方が「高」に設定し、もし動画サイトを見ようとすると、動画が見られません…。動画を見るには「セキュリティ」タブにある「信頼済みサイト」にそのサイトを登録します。また Mozilla Firefox というブラウザを使い分けるなど別の方法もあります。つまり自分の利用環境に応じてケースバイケースで、セキュリティ設定を行います。
【仕事もネット銀行も使っているので…】
インターネットや本で探しているけど、自分の環境に合ったセキュリティ設定方法が見つからない、ウイルス予防をしっかり行いたいけどわからない、困った…。もしウイルス予防でお困りのときは、当社へご相談ください。当社はお客様の利用環境やご要望に合わせて、パソコンにウイルス予防設定を行います。また家庭教師スタイルの訪問教室で、ウイルス予防法の説明や設定を行います。もちろん、万が一ウイルスに感染してしまった場合の保証制度もございます。詳しくはリンクからお読みください。
万が一、ウイルスに感染したときは?

まずはウイルス対策ソフトの完全スキャンで、ウイルスの駆除を行い、ネット銀行やショッピングサイトなどのパスワードを変更します。ただしウイルスが駆除できたとしても、しばらくの間はこまめに完全スキャンを行って検査してください。これはウイルス対策ソフトに見つからないよう姿を隠すタイプのウイルスが潜伏している可能性もあるためです。
そこでもし駆除後の検査で再びウイルスに感染する場合は、そのような姿を隠すタイプのウイルスが潜伏している可能性もあり、Windows(OS)の再インストールが必要になります。なお、ウイルスが駆除できたとしても、Windows(OS)が改変されていてエラーが発生したり、パソコンの動作が遅くなることもあります。正常な状態に戻す場合は、Windows(OS)の再インストールを行います。
「ウイルスに感染して困った… 」
もしお困りのときは、当社へご相談ください。当社はウイルス対策ソフトで駆除できないウイルスでも、手動で駆除を試みます。もちろん完全に駆除ができたかどうか、検査を中心に作業を行います。












