新たな詐欺ソフト「 Windows Recovery 」シリーズにご注意を!

偽のメンテナンスソフトを押し売りするウイルスです!

「 Windows XP Recovery 」、「 Windows Vista Recovery 」、「 Windows7 Recovery 」といった偽のメンテナンスソフトを押し売りするウイルスが流行していますので、まずは購入しないように注意してください。また間違ってクレジットカードを登録してしまった場合はカード会社へすぐに相談してください。

いままで偽のウイルス対策ソフトを押し売りするウイルスが主流でしたが、今度は偽のメンテナンスソフトを押し売りするウイルスが流行しています。「あなたのPCには異常があり、購入することによって修復します」といったまったくの嘘を表示し、クレジットカード登録(購入)を促します。

このウイルスの大きな特徴は、デスクトップやマイドキュメントにあるデータやショートカットなどをすべて隠してしまうことです。さらに何かしらの設定を変更するので、ウイルス対策ソフトで駆除が完了したのか素人の目では判断しにくいというのも大きな特徴です(ウイルス対策ソフトは変更された設定を元に戻しません)。

それでは新たな詐欺ソフト「 Windows Recovery 」シリーズとは? またその予防法を中心にご説明します。

詐欺ソフト「 Windows Recovery 」とは?! 駆除方法も

お使いのPCのOSによって、例えばXPを使っているなら「 Windows XP Recovery 」に感染します。その他「 Windows Vista Recovery 」、「 Windows7 Recovery 」と表示名が変わります。

その名称によって機能が変わることはなく「あなたのPCには異常があり、購入することによって修復します」といったまったくの嘘を表示します。またこのウイルスに感染すると、デスクトップやマイドキュメントにあるデータやショートカットなどがすべて隠されてしまいます。

しかし、基本的に主機能となるプログラムは1つしかないということと、抱き合わせで違うウイルスが潜り込むケースは少ないので、発見及び駆除は容易です。もしウイルス対策ソフトが見つけている場合は「隔離」を選択します。ウイルスを別の場所に移しますので無効化できます。もしウイルスと確実に判断できる場合は「削除」を選択します。

なお、何かしらの設定を変更するため、ウイルス対策ソフトで駆除が完了しても見た目や感覚で違和感が残ることも。ウイルス対策ソフトは変更された設定を元に戻しませんので、駆除が完了しているのかどうか素人の目では判断しにくいというのが実際のところです。

そこで判断できない場合については、データのバックアップを取ってから、リカバリすることも選択肢のひとつです。ウイルス対策ソフトで駆除できれば、バックアップができるようになります。または当社のようなサポート会社へご依頼ください。

なお、ウイルス駆除後に様子を見る場合は、「ウイルス駆除の履歴」、「検疫」、「パーソナルファイアウォールの履歴」を確認してください。また「インターネットが遅い」などの症状があった場合は、それらの症状が再発しないかも確認してください。なお、駆除に失敗している場合はすぐに再発するので、基本的には駆除後3日間程度様子を見れば十分でしょう。

詐欺ソフト「 Windows Recovery 」の予防法

「普通にホームページを見ていただけなのになぜ感染したの?」という声を多く聞きます。つまり怪しくないサイトでもウイルスを拾ってしまう可能性があります。

そこでPCに詳しくないユーザーは、ブラウザと連動するタイプのウイルス対策ソフトを使ったほうが良いでしょう。なお、有料のウイルス対策ソフトであれば、ブラウザと連動します。

ちなみにですが、フリーのウイルス対策ソフトは素人には難しいと言えます。たとえばフリーの代表と言える「Microsoft security essentials」はブラウザと連動しないため、そういった意味では別の手打を考える必要があり、詳しいユーザー向けと言えるでしょう。

それと Windows やアプリケーションソフトは必ずアップデートを行い、ウイルスを潜り込ませてしまうような欠陥を修正してください。

またメールの添付ファイルがPDFだったので、あまり気にせず開いてしまったという声も聞きます。海外と取引があると、なかなか難しいかもしれませんが、見知らぬ送信者からのメールは開かないというのも鉄則です。