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セーフモードでパソコンが起動しないときの対処法

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公開日 : 2009年04月30日
改訂日 : 2014年11月16日 Win8 含む

パソコンがセーフモードでも起動しない?!

どのようなトラブルが起きているのでしょうか??

Windows 拡張オプションメニュウ

パソコンが起動しないので相談すると「セーフモードなら起動するはず」と聞きました。ところがセーフモードを試してみても起動不可。どのようなトラブルが起きているのでしょうか。

セーフモードとは Windows の必要最小限の構成です。ちなみにパソコンとしての Windows はいろいろなソフトが稼働し、仕事でも趣味でも多彩に使えます。このセーフモードはそれらソフトを起動せず、メンテナンスに必要な Windows の最小限の構成で起動します。

例えば通常起動で動作が遅く不安定でも、セーフモードで許容範囲なら、部品などのハードウェア的な問題ではなく、ソフトウェアがらみの問題になります。このような切り分けにもなり、さらにサービスを停止したりシステムの復元を実行するなどトラブルに対する対処もできます。 Windows のメンテナンスモードと言えるでしょう。

そしてそのセーフモードで起動しないということは Windows の心臓と言いましょうか、Windows システムの根本にトラブルが起きています。これが原因です。対処法としては、Windows の修復になります。なお、パソコン部品の修理やパーテーションの修復、起動ファイルの修復は関係ありません。

ちなみに Windows システムの根本を修復する方法として、Windows7 、Vista は「コンピュータの修復」、Windows8 は「自動修復」があり、Windows XP は Windows CD-ROM から修復を試します。なお、通常起動のトラブルはセーフモードで解決し、セーフモードで解決できないトラブルは「コンピュータの修復」などで解決するといったイメージです。

それではセーフモードでパソコンが起動しないときの修復方法をご説明致します。

*保存してある大切なデータについては、当社で救出が可能です。お困りの際は実績豊富な当社へお任せください。

セーフモードで起動しない、その原因は…

パソコンの電源を入れると、「 1. パソコン本体(部品)」が動作し、「 2. 起動するためのファイル」が読み込まれ、「 3. Windows 」が起動します。そしてセーフモードでパソコンが起動しない時の原因としては「 3. Windows 」のトラブルです。1 と 2 は基本的に関係ありません。また Windows トラブルの要因としては、「レジストリ」、「 Windows のプログラム全般( Microsoft 社製ドライバも含め)」、「ウイルスや追加でインストールしたドライバ」」があげられます。また不良セクタといったハードディスクの故障で Windows が壊れる場合もあります。

1.レジストリ

Windows のデータベースです。各種設定もそうですし、インストールしたプログラムの情報なども登録されます。このように利用度合いと言いましょうか、守備範囲が広いため、確率的には Windows トラブル=レジストリのトラブルです。なお、例えば「ちょっとした便利ソフト」であっても、インストール時にレジストリに登録されます。悪影響を及ぼすとは考えられないようなソフトでも、万が一、インストールに失敗すればレジストリを壊してしまう可能性もあります。またレジストリは Windows アップデートなどプログラムの更新でも新しい情報が追加されたり変更されます。

2.Windows のプログラム全般( Microsoft 社製ドライバも含め)

起動不全になるような Windows のファイルを削除したり変更することはできません(起動中に)。そして Windows のプログラムが壊れるとすれば、Windows アップデートの失敗しかありません。ただし、もし異常終了のメッセージが表示された後で起動不全になったケースでは Windows プログラムのトラブルも考えられます。ちなみにセーフモードでも起動する重要なプログラムは停止すらできません。

3.ウイルスや追加でインストールしたドライバ

ウイルスはウイルス対策ソフトよりも早く起動しないと駆除されてしまいます。そこで重要な Windows プログラムがウイルスを使うようにレジストリに登録されます。そしてもしウイルスに起動不全を起こしてしまうバグがあれば、Windows プログラムがウイルスを呼び出した段階で起動不全を起こします。過去にはそういう事故もありました。またウイルス対策ソフトの更新で起動不全を起こしてしまう事故も過去にはありました。このようなドライバの更新で不具合があれば、そのドライバが呼び出された段階で起動不全を起こします。

レジストリや Windows プログラムはアップデート時に「システムの復元」というバックアップが保存されます。つまりシステムの復元で過去のポイントに戻せばトラブル前の状態に戻ります。しかし、復元ポイントは変更を加えた部分的なバックアップだったりします。すべてが過去に戻るのではありません。そして部分的に古いものと新しいものが混在すれば不整合を起こす可能性もあります。むしろ状態が悪くなる時があるため、ここは要注意です。そして修復を試すときは自動修復、スタートアップ修復から行います。まずは Windows の自己修復機能を試します。それでもダメならシステムの復元を行ってください。 Windows バージョンごとの修復方法は以下でご説明します。

ちなみになぜトラブルが起きるのでしょうか?

アップデートのプログラムに不具合が含まれているといった原因のはっきりしているトラブルもありますが、これらトラブルのほとんどは偶発的に起きます。例えばプログラムのインストールに失敗して、再起動したらすんなり成功するなんてこともあります。このような一時的なトラブルはバグのように○○をしたら××になるという決まったものではありません。そこで運が悪ければ、インストールに失敗してさらにレジストリが中途半端になり、パソコンも起動しなくなります。こうしたトラブルに原因はありませんが、しかし、トラブルになりやすい使い方もあります。ここはメンテナンスしてぜひ予防してください。

不必要にいろいろなソフトをインストールする
トラブルが多い定番と言いましょうか、いろいろなフリーソフトをインストールしているパソコンはトラブルが多いのが実際のところです。なお、同じようなソフトがたくさん入っているなんてこともあり、不必要にたくさん入れるのではなく整理して必要最低限の状態にします。

ハードディスクの容量がいっぱい
最近のハードディスクは大容量のためあまり見かけなくなりましたが、こちらもトラブルが多いです。Windows がインストールされている C ドライブは、最大でも 8 割くらいに抑えてください。

OS が対応していないソフトをインストールする
例えば Windows7 であればサービスパック 1 とサービスパックなしがあります。ソフトウェアをインストールするときはこのようなバージョンの違いも気をつけてください。

スリープは要注意
ノートパソコンのカバーをパタンと閉じてスリープするときは、ハードディスクのアクセスランプが消灯であることを確認してください。ソフトウェアがアップデートしている場合もあります。消灯であれば動作していないので安全です。

セーフモードでパソコンが起動しないときの修復方法

Windows8 は「自動修復」から、また Windows7 、Vista は「コンピュータの修復」から自動修復、スタートアップ修復を実行します。それでも起動しない場合はシステムの復元を実行します。Windows XP は Windows CD-ROM から修復を試します。OS 毎に画面や名称が違うため別々にご説明します。このページでは Windows8 を、 Windows7 及び VistaWindows XP はリンクをクリックして手順を確認してください。

Windows8

Windows8 は起動に失敗すると自動的に「回復」画面がはじまります。例えばキーボードの「 F8 」キーを押して呼び出す必要はありません。もし「回復」画面で失敗した場合は「詳しい修復オプションを表示する」をクリックして修復を開始します。

「オプションの選択」画面が表示されたら「トラブルシューティング」をクリックします。

「オプションの選択」画面

「トラブルシューティング」画面が表示されたら「詳細オプション」をクリックします。

「トラブルシューティング」画面

「詳細オプション」画面が表示されたら「自動修復」をクリックします。

「自動修復」クリックすると再起動します。

再起動後この画面まで進んだら、アカウントをクリックします。

「自動修復」

パスワードを入力し「続行」をクリックします。

「自動修復」この次で修復の処理が始まります。自動的に処理が進み、終わるのを待つだけです。

自動修復が完了し「シャットダウン」、「再起動」といった画面が表示されたらクリックし、無事起動することを確認します。万が一、起動しない場合は下の記事に進んでください。

「自動修復」処理中PC を修復できない場合は下の記事に進んでください。

上記手順で「詳細オプション」画面まで進みます。今度は「システムの復元」をクリックします。

「システムの復元」クリックすると再起動し「システムの復元」が始まります。

アカウントをクリックします。

「システムの復元」

パスワードを入力し「続行」をクリックします。

「システムの復元」

「次へ(N)」をクリックします。

「システムの復元」

複数行ある場合はもっとも近い「日付と時間」をクリックし「次へ(N)」をクリックします。

「システムの復元」もし起動しない場合は違う日付の復元ポイントに変更し、試します。

「完了」をクリックします。

「システムの復元」

「はい」をクリックすると、システムの復元の処理が始まります。

「システムの復元」この次で修復の処理が始まります。自動的に処理が進み、終わるのを待つだけです。

この画面が表示されたら「再起動」をクリックし、無事起動することを確認します。

「システムの復元」もし起動に失敗する場合は、違う日付の復元ポイントに変更して試します。

なお、Windows8 には「 PC のリフレッシュ 」というデータを残したまま Windows を再インストールするメンテナンス機能が追加されました。ウイルスが原因でパソコンが起動しない場合は大変有効な機能です。機能としては Windows XP から Windows7 へアップグレードする時のように C ドライブの直下にバックアップフォルダが生成され再インストールされます(プログラム関係だけ初期化される)。ただし、注意点もあります。アップグレードは Windows が正常に稼働している状態で行います。 Windows にトラブルはありません。そして Windows にトラブルが発生している時は、バックアップ作業中に停止し、データが消えてしまうこともあります。もちろん消えたら元に戻すこともできません。ほとんどのウイルスは Windows を壊すことはありませんが、そのウイルスが「 PC のリフレッシュ 」で問題なかったか、ネットで事例を調べたほうが良いでしょう。ちなみにメーカー製 PC の場合は、リカバリ DVD が対応していないと作業できません。

「PC のリフレッシュ」赤丸下の「PC を初期状態に戻す」はデータも無くなります。
「PC のリフレッシュ」リカバリDVDは事前に作成しておく必要があり、さらにこの機能に対応している必要もあります。

その他、「イメージでシステムを回復」はイメージファイルというバックアップファイルを作成している場合のみ使えます。ただしシステムの復元とは違い、作成日の状態に Windows も「データもすべて過去に戻ります」(システムの復元の場合、データはそのままです)。また「コマンドプロンプト」はシステムの復元をオフにしている場合に使います。例えばトラブルの原因になっているプログラムを削除するなど。システムの復元が有効であれば Windows システムを過去に戻せるので使いません。「スタートアップ設定」はセーフモードで起動する時に使います。修復作業では使いません。

詳細オプション

万が一、復旧できないときは…

「自動修復」及び「システムの復元」で復活しない場合、例えば 1 週間パソコンの電源を入れないと復活するような(放電で復活するような)簡単なトラブルではありません。お困りの際は実績豊富な当社へお任せください。

当社は Windows トラブル解決だけではなく、ハードディスクが壊れている場合でも専用設備で大切なデータを救出します。またパソコンの修理もワンストップで賜ります。お気軽にお申し付けください。

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2006年に創業し、サーバ保守メンテナンスやセキュリティ対策の提案と施工、またウイルス駆除やデータ復旧といったトラブルレスキューを一貫して行ってきました。本社は埼玉県の杉戸町にあり、埼玉県の熊谷市、行田市、東京都の秋葉原(千代田区)に支社があります。

敷地の大きな本社でサーバやネットワークの技術研究、導入前テストを行い、また小さな事務所ですが世界に誇る IT の街 東京・秋葉原でサポート業務や営業活動を展開しています。サーバや IT 業界の最新の情報を得るために(社)コンピュータソフトウェア協会に加盟しています。

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