「 c000021a 」エラーでパソコンが起動しないときは

「STOP: c000021a Unknown Hard Error」の対処法

パソコンを起動すると、まずそのパソコン・メーカーのロゴが表示され → まっ黒画面 → Windows ロゴ → デスクトップの表示と流れ、起動します。そしてこのトラブルは Windows ロゴの後に、青い画面で「STOP: c000021a Unknown Hard Error」と表示され、ストップします。突然起こり、これといって確実な予防法もない、厄介なトラブルのひとつです。

しかし、「 c000021a 」エラーは「Hard Error」と表示されているものの、軽度な Windows トラブルのことが多く、パソコンに詳しくない方でも、データ救出できる可能性があります。またこの場合はリカバリでパソコンが使えるようになりますので、パソコンを買い換える必要もありません。

そして、そこで注意したいのは、いろいろ試してしまうことです。これは不必要な作業を行ってしまい、結果として悪化させてしまうこともあるためです。また少なからずハードディスク故障も可能性としてあるため、いろいろと作業して負荷をかけてしまうと傷口が広がり、データの救出が困難になってしまう恐れも。とにかくデータ救出を優先し、Windows の修復は次にすることが大切です。

ここでは「STOP: c000021a Unknown Hard Error」エラーが発生した場合の対処方法と注意点をご説明します。

とにかくデータ救出を優先に!

通常であれば、Windows ロゴ → デスクトップの表示と流れ起動します。そしてこのトラブルは Windows ロゴ → 「STOP: c000021a Unknown Hard Error」と表示され、ストップします。そこで Windows を修復し、このエラーを改善させられれば何とかなると考える方も多いのではないでしょうか。

ところがこのエラーはケースバイケースで修復方法が変わるため、修復は難しいといえます。いろいろ試しているうちに症状が悪化してしまったり、余計な作業をしてしまい悪化させてしまう恐れもあるため、とにかく修復することは考えず、データ救出だけを考えたほうがベストです。

それではどのようにデータを救出すれば良いのでしょう? それはセーフモードでの起動を試します。そしてセーフモードで起動したら、USB メモリや USB ハードディスクに大切なデータをコピーしてください。なお、セーフモードで起動しても USB メモリや USB ハードディスクは使えます。

1. セーフモードで起動する

セーフモードとは Windows を必要機能のみで起動することをいいます。もしトラブルの原因がこの必要機能以外にあれば、セーフモードで正常に起動できます。

セーフモードで起動するには、パソコンの電源を入れてからキーボードの「 F8 」キーを何回か押します。具体的には、パソコン・メーカーのロゴが表示され → まっ黒画面 → Windows ロゴと流れますが、この「まっ黒画面」のときにキーボードの「F8」キーを押します。

成功すれば「 Windows 拡張オプション メニュー」画面が表示されるので、セーフモードを選択し、起動してください。

セーフモードで起動したら、USB ハードディスクなどをパソコンに接続し、大切なデータをコピーしてください。

万が一、セーフモードで起動できない場合は…

「STOP: c000021a Unknown Hard Error」トラブルは、「次のファイルが存在しないかまたは壊れているため…」トラブルなどとは違い、アプリケーションソフトのトラブルでも起きます。そのため、アプリケーションソフト・トラブルの影響を受けないセーフモードなら、なんとか起動できる可能性もあります。

しかし、残念ながら Windows ファイルのトラブルのときもあるため、セーフモードで起動できないこともあります。この場合は、データ救出をあきらめるか、当社のようなサポート会社へご依頼ください。

なお、もし Windows の CD-ROM から回復コンソールでトラブル修復を行う場合ですが、「 fixboot 」コマンドと「 fixmbr 」コマンドは使いません。これは Windows ロゴが表示されるトラブルで「 fixboot 」コマンドと「 fixmbr 」コマンドを使っても意味がないためです。ちなみに Windows ロゴが表示される前に停止するトラブルに使います。

またこれらのコマンドを使ってしまうと、リカバリできなくなるパソコンもありますので注意が必要です。ちなみに家電量販店で販売されているパソコンの多くはリカバリ時にキーボードの「F11」ボタンなどを押し、裏メニュウを呼び出すタイプですが、このタイプのパソコンはこれらのコマンドを使うと、リカバリできなくなることもあります。