Downadup(ダウンアド)ウイルスの駆除手順
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公開日 : 2009年04月17日
Downadup (ダウンアド) ウイルスの駆除手順
手順を決めて確実な作業を!

Downadup(ダウンアド)ウイルスは、パソコンの弱点から感染するタイプのウイルスです。また感染してしまうと、弱点のある他のパソコンへウイルスを埋め込みます。
これは LAN 内だけに限らず、インターネットへ飛び出して他人のパソコンへウイルスを感染させますので、まずは感染したパソコンをインターネットへアクセスできないようにすることが重要です。
また駆除と予防を一緒に行わないと、駆除作業の終わっていないパソコンから再び感染してしまう恐れもあります。そこでウイルス駆除作業を行うときは、先に予防設定を行い、再発を防ぐようにします。
なお、Downadup だけではなく、その他のウイルスにも複合感染していることがあります。駆除作業を行うときは、ウイルス対策ソフトのログを確認するなど、Downadup だけに意識が向かないよう注意してください。
また想定外のことが起きると、とにかく原因がわからなくなり、1から作業をやり直すなどロスも発生します。情報資産をきっちりと把握し、手順を決めて確実に作業したり、リスクを抑えることが大切です。
それでは Downadup ウイルスの駆除手順についてご説明します。
駆除作業の流れ
Downadup ウイルスは、ワームと呼ばれる感染を拡大するタイプのウイルスです。LAN 内だけではなく、インターネットへ飛び出して他人のパソコンへウイルスを感染させます。そこで感染を確認しているパソコンは、インターネットへのアクセスを禁止にすることが重要です。
また Downadup ウイルスは、Windowsの脆弱性( MS08-067 )、推測されやすいログインパスワード、USB メモリなどの外部ドライブから感染を拡大するため、駆除作業を行う前にこれらの脆弱性を解消します。なお、これは駆除作業の終わっていないパソコンから再び感染するのを抑えるため、駆除作業の前に行います。
なお、想定外のことが起きると、とにかく原因がわからなくなり、1から作業をやり直すなどロスも大きくなります。情報資産をきっちりと把握し、手順を決めて、確実に作業します。ちなみに Downadup ウイルスの影響を受ける OS は、Windows 2000、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows XP です。ウイルスの分身が埋め込まれるのは、マイコンピュータに表示されるすべてのドライブです(USB やネットワークドライブなど)。
それでは駆除手順についてポイントも含めてご説明します。
1. LAN 外部へのアクセスを禁止にする
Downadup ウイルスは、LAN 内に限らず、インターネットにも飛び出し、ウイルス感染を拡大させます。そのため、ルータを停止するか、感染を確認しているパソコンの外部アクセスをフィルタリングします。
なお、ポートを開放されてしまう恐れがあるため、Upnp 機能のついているルータについては「 OFF 」にすることも大切です。Upnp 機器を使っている場合は、駆除作業中だけ「 OFF 」にしてください。ちなみに、ルータに管理者パスワードを設定していても、Upnp はそれを回避して動作できます。
2. 弱点の修正を行う
まず Windowsの脆弱性( MS08-067 )をアップデートします。ただしこのウイルスに感染すると、「 Microsoft Update 」へ接続できなくなるため、配布する形をとります。またアップデートを行うのは、クライアント PC だけでなく、サーバーマシンも行います。
次にログインパスワードを変更します。なお、このウイルスは単純な文字及び辞書で攻撃するため、必要であれば変更してください。
また USB メモリなどの外部ドライブの自動実行を無効にします。もし弊害のある場合は、駆除作業後に有効に戻しても良いでしょう。LAN 内の資産がクリーンになるまでは無効にすることがポイントです。
3. ウイルス駆除
実際に作業を行うと、Downadup(ダウンアド)だけではなく、その他のウイルスも見つかることがあります。Downadup ウイルスだけに意識が向かないよう注意することが大切です。ウイルス対策ソフトのログを確認するなどして、その他の異常がないかも点検します。
クライアントとサーバーともにウイルス対策ソフトで駆除が可能なので、導入が済んでいない場合は、予防もかねて導入を検討してください。
USB ドライブやネットワークドライブに埋め込まれるウイルスの駆除は、手動で削除して完了です。作業は単純ですが、漏れがないよう慎重に作業してください。
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