データ復旧方法と流れについて(宅急便)

納入から納品までの流れについて

データ復旧サービスを宅急便でお申し込みされる場合の「ご発送いただくものについて」、「当社の受入の流れについて」、「診断作業について」、「データ復旧の段取り作業について」、「データ復旧作業について」、「受託から出荷まで」といった流れをご案内いたします。

ご発送いただくものについて

本体 + 電源 + メールアドレスをお忘れなく!

パソコン本体と電源、ビデオカメラと電源など、本体 + 電源を同梱してください。なお、HDD 故障が原因の場合は HDD だけでも OK です。診断結果や救出リストをお送りしますのでメールアドレスも同梱してください。メールが使えない場合は、DVD で救出リストをお送りします。こちらはお申し込み時にお伝えください。

修理もご希望される場合は、購入時の DVD やマニュアルなどもお送りください。なお、USB メモリなどの小物でも必ず宅急便をお使いください。

当社住所などは、宅配便、お持込みのご案内 も合わせてご確認ください。

当社の受入の流れについて

搬入品は管理伝票できっちりと管理します

搬入時に同梱品をチェックし、管理伝票に記入します。そして作業に必要なものだけを取り出し、機種とシリアル No を記入します。また取り出したハードディスクに管理ラベルを貼り、管理伝票に機種とシリアル No を記入します。作業で使うクローンディスク、その他作業用メディアを使用する場合も管理伝票にそのメディアの管理 No を記入します。

搬入から出荷、作業用メディアの完全消去まで管理伝票で管理し、紛失と漏えいをしっかりと予防します。機密情報保護方針 もご確認ください。

診断作業について

ハードディスク検査を行い、診断結果をご報告します

ハードディスクが故障している場合は、通電だけで悪化させてしまう恐れもあります。そこで当社はハードディスクの S.M.A.R.T 情報を取得し、故障の有無を検査します。

ハードディスクに故障がない場合は、起動修復を試します。無事起動できれば出荷の準備に入ります。

故障している場合は、データ復旧作業を行います。故障状況や容量から作業時間を計算し、診断結果及び納期をご報告いたします。

・関連リンク: 起動修復 について

データ復旧作業について

1 件でも多くのデータを救出します

さまざまな種類のハードディスクがあり、モデルによっては少しの劣化で誤作動してしまうような特徴やクセがあります。また故障といっても、劣化が部分的に起きているケースもあれば、連続で起きている、点在しているなどいろいろなケースがあり、すべて同じではありません。

そして 1 件でも多くのデータを救出するためには、職人技といえるくらいのきめ細やかな作業が必要です。パッケージ化された製品を使いこなすだけでは作業に限界があります。当社ではエンジニアがシビアにコントロールできる設備を自社で開発や構築しています。詳しくは データ復旧方法、工程について でご確認ください。

受託から出荷まで

作業完了後にデータ救出リストを送信します

データ救出リストをご確認いただき、ご発注又はキャンセルをご検討ください(成功報酬です)。出荷の準備に入ります。

お預かりした機器一式をお戻しします。管理伝票をチェックし、漏れや混入がないことをしっかりと確認して出荷します。