データ復旧方法と流れについて(お持込み)

お持込みからお引渡しまでの流れについて

データ復旧サービスをお持込みでお申し込みされる場合の「ご準備いただくものについて」、「診断作業について」、「お預り品の管理について」、「データ復旧の段取り作業について」、「データ復旧作業について」、「お引渡しまで」といった流れをご案内いたします。

ご準備いただくものについて

本体 + 電源をお忘れなく!

パソコン本体と電源、ビデオカメラと電源など、本体 + 電源をお持込みください。なお、HDD 故障が原因の場合は HDD だけでも OK です。

修理もご希望される場合は、購入時の DVD やマニュアルなどもお持込みください。地図などについては、宅配便、お持込みのご案内 をご確認ください。

診断作業について

対面作業で起動修復を行います

ハードディスクが故障している場合は、通電だけで悪化させてしまう恐れもあります。そこで当社はハードディスクの S.M.A.R.T 情報を取得し、故障の有無を検査します。

ハードディスクに故障がない場合は、その場で起動修復を試します。無事起動できれば完了です。 30 分程度でお持ち帰りいただけます。

検査と起動修復は対面で作業します。万が一、ハードディスクが故障している場合は、お預かりしてデータ復旧作業を行います。

関連リンク: 起動修復 について

お預り品の管理について

お預り品は管理伝票できっちりと管理します

お預り品をチェックし、管理伝票に記入します。またお預り書を発行いたします。お預り品は作業袋(エアパッキン+強化ビニール袋)でまとめて保管します。そして作業に必要なものだけを取り出し、機種とシリアル No を管理伝票に記入します。また取り出したハードディスクに管理ラベルを貼り、管理伝票に機種とシリアル No を記入します。作業で使うクローンディスク、その他作業用メディアを使用する場合も管理伝票にそのメディアの管理 No を記入します。

お預りから作業用メディアの完全消去まで管理伝票で管理し、紛失と漏えいをしっかりと予防します。機密情報保護方針 もご確認ください。

データ復旧作業について

1 件でも多くのデータを救出します

さまざまな種類のハードディスクがあり、モデルによっては少しの劣化で誤作動してしまうような特徴やクセがあります。また故障といっても、劣化が部分的に起きているケースもあれば、連続で起きている、点在しているなどいろいろなケースがあり、すべて同じではありません。

そして 1 件でも多くのデータを救出するためには、職人技といえるくらいのきめ細やかな作業が必要です。パッケージ化された製品を使いこなすだけでは作業に限界があります。当社ではエンジニアがシビアにコントロールできる設備を自社で開発や構築しています。詳しくは データ復旧方法、工程について でご確認ください。

お引渡しまで

作業完了後にデータ救出リストを送信します

データ救出リストを送信します。ご確認いただき不足があるようでしたらご指摘ください。再作業します。そして問題がないようでしたら、お越しください。そこでデータをご確認いただいた上で、ご発注又はキャンセルをご検討ください(成功報酬です)。

お預かりした機器一式をお戻しします。管理伝票をチェックし、漏れや混入がないことをしっかりと確認してお戻しします。